「賢いジョーク」が言える人になる

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4月1日は、エープリルフールでした。

「嘘を言っていいのは午前中まで」
なんて話もありましたが、
SNS上では、結構皆さんが、
インパクトのあるウソで張り合っていたりする。

私も案外とそういうのが好きだから、
昔は画像の写真を使って
「参議院選に出ることになりました」とか、
「ドライブに行きました」といって
フェラーリの画像を乗っけてみたり……とか。

でも、最近はやらなくなった。
というのも、だんだんと今の世の中、
「皆が楽しめるジョークが結構、
難しくなっているんですね。

それは1つに、冗談みたいなとんでもないことが、
次々と起こる世の中になっていることもあるでしょう。

もう1つはSNSをとりまく、人間関係の距離ですよね。

たとえば私の親しい人であれば、
「選挙に出ます」とか、
「賞を受賞しました」とか「子供ができました」
なんて言えば、冗談だとすぐにわかります。

ところが関係がそれほど近くなければ、
「そうなんだ夏川さん、政治家になるんですね!」
と、本気で信じられる方もいらっしゃるわけです。

本が賞をとったことを冗談にしたら、
シェアして宣伝いただいた方も出て、
焦ったこともあります。
「直木賞」とか言っても、意外とその賞の中身は
実際は認識されていない方が多いですから。

もう1つは認知の問題で、
フェラーリを画像にしたときなど、
「格好いい車ですね」なんて、
普通に反応する方は案外と多いわけです。

私のようなスーパーカー世代はともかく、
興味のない若い人であれば、
それがどんな価格帯の車かも知らない。
「トヨタから発売された昔のスポーツカーです」
なんて言っても、
「ああそうですか」と普通に納得されてしまりする。

だいたい「ジョーク」には、
「ネガティブなことを言って後で喜ばせる」
パターンと、
「驚きのお知らせ」をして、
最初から「そんなわけないでしょ!」と
突っ込ませるパターンがあるのでしょう。

後者の場合、
通じなければ後で謝ることにしかならないし、
前者は空気が読めなくて失敗すると、
相手に不信感を与えることにもなりかねません。

今回もありました。
米不足が深刻化している現在に、
「ライスの販売をやめました」とジョークにして、
逆に反発を招いた会社さんが……。

広告を見れば、お米を愛し、
皆に安く食べてもらいたい気持ちを表明していることは
わかるのですが、
そこまで皆、見てくれないですからね。

画像の右にあるのは、今回、
「面白いな」と思った
サントリーの20リットルサイズのペットボトル。

まあ、馬鹿げているとは思いますが、
信じられても害はなさそうですものね(笑)

エープリルフールに限らず、
今の世の中だからこそ「賢さ」が試されるのが
ジョークの世界だと思います。
巧みなジョークが言える人を目指し、
私も研究をしていきたいですね。

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