人生ってもっと面白いんだな……って、嬉しくなる本

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こちら自分の友人であり、
尊敬する編集者の先輩である
瀬知洋司さんの初の著書。

となりの小さいおじさん
(アルソス)というもの。
1月24日より、本体1600円で
発売になっています!

瀬知さんに会ったのは、私が20代の頃だったか。
小さな出版社にいたときでしたが、
話の面白さや企画力に感心し、
一生懸命に追いかけてきた思い出があります。

数多くのベストセラーを創ってきた活躍の背景には、
なんともスゴい、
強力なメンターというか、コーチのような存在と
常に一緒だったのですね。

小さいおじさん?……聞いてないよ(笑)
自分と会っていたときも、いたのだろうか。

まあ、その詳細は本を読んでいただくとして、
信じるも信じないも、読者次第。
私が何より感じたのは、2つのこと。

1つは、こんな人生を
瀬知さん、おくってきたんだな……と
改めて感動したこと。

じつは若い頃から繊細で、
悩みを抱えながら生きてきた当人。
そんな中で「ちいさなおじさん」には
出会っています。

見知った人でありながら、
知らないことが無限にあるのが、
人の人生なんだな……と。
あらためて本で読むことで、
深さや思いを強く感じることができました。

それから
「現在は人生を楽しんでいるんだな」と、
とても楽しい気持ちになりました。
いろんなこと満載で、
ものすごく幸せな気持ちで書いているんだなと
伝わってきますね。

「運はつかめない。取り込まれるもの。
幸運も不運もエネルギー循環の結果」

本書の「小さなおじさん」は、
「時間を気にするんじゃない」と言う
教えを説きます。

私たちはいつも「限りある時間」という
幻想に縛られ、
効率的に物事を成し遂げようとするあまり、
じつは可能性を矮小化し、
本当は人生の楽しみを、
半分も味わえてはいないのではないか?

そんなふうに感じます。

残念ながら、私はどんなに頑張っても、
なんとなく「小さなおじさん」と
出会えることはできなそう。

でも、指南役がつねにいる瀬知さんからは、
たくさんの生き方を学びたいな、と。
ぜひ、固定観念を頭から追いやって、
素直な心で本書を皆に読んでいただきたいです!

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