ちょっと嬉しいレア車両

毎週配信メルマガ「賢者の会」通信はこちら

本日、新橋から銀座線に乗ったら
なんか違和感……。
なんだ、この古い車両!?

そもそも吊り革の形が変……と思い、
よく見たらランプの形もおかしい。
いや、それ以上に、
周りが全部、木目調ではないか……。
枠は金だし、何これ?

目の前に答えがありました。

「銀座線1000系」の特別仕様車。

なんでも銀座線に乗ると
20分の1の確率で出会える
レアな車両だとのこと。

そうそう私は乗らないのにラッキーでしたが。
2017年の地下鉄90周年の記念で製造され、
それから運用されているそうです!

で、この車両が一体何なのかといえば、
ようするに1927年に最初に走った
最初の地下鉄に似せているわけです。

日本で最初に走った地下鉄……。
それは銀座線だったんですね。
浅草〜上野の短い期間は、
最初の営業になりました。

それでも銀座線だったのだろうか?
浅草線でなく……。

ちなみに日本のみでなく、
アジア地域まで含めても
最古の地下鉄。
なので銀座線は「近代化産業遺産」に
指定されてもいるそうです。

意外と日本が誇る、
歴史的な路線だったんですね。

にしても、なんだか旅館を思わせるような
この車両。
今の車両よりも、全然おしゃれで、
乗った気分もいいように思います。

どうして、そういう
こだわりをなくしてしまったんだろう……?

とにかく原点を思い返す意味でも、
こうした車両をつくることは
意味がありますよね。
またぜひ、乗り合わせることができたらなと
楽しみにしたいです!

関連記事

ページ上部へ戻る