一生使える文章力養成講座:目次を考えてみよう
- 2013/10/17
- 一生使える文章力
新宿で第4回「一生使える文章力養成講座」を開催しました。
早いものでもう後半戦!
本日の講座内容は、
前回の復習「論理的に文章を書く」と本日のテーマ「目次を作る」
↓テキスト以外にこちらの本を使って、
「論理的に文章を書く」について講義。
夏川曰く、作家とは自分が書きたいことをただ書くのではなくて、
相手に理解され、納得できるように書かなければならないとのこと。
そのために必要なのが、論理的に書くこと、ということです。
そこを乗り越えられるかどうかが、
プロと一般との境目。
エディターの仕事をする前までは、
作家とは自分の好きなことを書けるものだと思っていました。
作家一本で生計を立てることはなかなか大変なことなんだなぁと
思います。
前半は、
自分が立てた企画の「3つの理由」を検証する
ワークをしてもらいました。
私はビデオカメラや写真撮影しながら、
スタッフ兼受講生として参加させていただいております。
講座の時間帯は夜なので、お腹はすく。
しかも頭を使うので甘いものが食べたくなる。
ささやかですが、いつも講座では皆さんにお茶とお菓子を
用意させていただいております。
足りない方はまだあります(笑)
後半は、目次の作り方について勉強。
テキスト+夏川と事務局の大谷更生さんが出した本を例に
目次の作り方をレクチャー。
目次の作り方はいろいろあるそうですが、
今回はKJ法を利用した方法。
とにかく本に書きたい要素を次々とポストイットに
書いてもらいました。
目次は、本を作る上で重要ポイント!
そして、難しい部分でもあります。
しかし、皆さんポストイットでA3用紙いっぱいになるくらい、
うまっていて、スムーズにワークを進めていました。
あとは、このポストイットをグループ分けし、
章を考えれば、目次は完成できそうですね。
受講生の皆様、お疲れさまでした。
講座終了後は、お時間のある方で懇親会。
会場は前回と同じくお料理が美味しい沖縄料理店。
「ぱいかじ」
頑張った後のお酒と料理はおいしい〜(^-^)
終始和やかな雰囲気の懇親会。
他愛のない会話から、受講生さんの本を書くアイデアやヒントが浮かぶ。
なんだか自分のことのように嬉しい気持ちになりました。
皆さん、目次を作るワークをして、
本を書くイメージができた様。
そして、「本を書くモチベーションが上がった!」
という方がほとんど。
次回の講座がますます楽しみになりました。
他に、11月29日、30日に伊豆の落合楼で開催する
「作家なりきり合宿」の下見に行った時のお話をしたり、
「当日はどうゆう交通手段でいこうか?」なんていう
お話で盛り上がりました。
早くも、一生使える文章力養成講座が
「あと2回で終わりでさみしい」
と言ってくださる方もいて、
思わず、「私もさみしいです!」と言ってしまいました。
まだちょっと先ですが、講座修了後も
受講生の皆様とつながれるような機会は設けていきたいなぁと
思った次第です。