土曜日22日は、8日に大雪で延期になった
「賢者の会」を開催させていただきます。
「西麻布いきいきプラザ」にて
会費2000円で14時30からです。
まだ席はありますので、
興味ある方は是非にどうぞです!
(申し込みはFBか、info@kenjabook.jp)
で、今回のメーンは、
PRコンサルタント、武井由美子さんによる
「自己PRのためのプレスリリース入門」
になります。
詳しくはこちら。
実績もある方なので非常に楽しみ……ですが、
じゃあ夏川は、
「編集者経験からのPR文章を」
ということで、
「本のオビ的キャッチコピー文章術」
なるものを今回、用意しました。
ええ、本のオビ。
新刊を本屋さんで買うと、
カバーをぐるっと巻いた、
宣伝の紙がついてますよね。
あれのことです!
じつはこれを書くのは、
本の著者でなく、多くは編集者。
その本が、その本を望むだろう読者に、
ダイレクトに届くように。
ときには煽るように、
ときには誇張も加ええげつなく……。
なんて言うと怒る編集者さんも
いるかもしれませんが(笑)、
まあ夏川も編集者時代、
かなり鍛えられた経験があるんです。
厳しい会社だったので、
イヤな思い出も結構……(苦笑)
ならば、どんなキャッチがいいのか?
まあ、いろんな考え方があるんでしょう。
たとえば写真の2冊。
言わずと知れたベストセラー。
百田尚樹さんの『海賊とよばれた男』
池井戸潤さんの『ロスジェネの逆襲』
……ですが、
オビに共通点があるのに気づくでしょうか?
「戦いはゼロからはじまった」
「やられたら倍返し……」
そう、
「ああ、あの本の著者か?」とか、
「あのシリーズか」ということを
ファンの読者に、
一発で想起させるようにしているんですね。
『永遠のゼロ』に「半沢直樹」。
ちなみに半沢さんの原作は、
『オレたちバブル入行組』ですから、
コピー文章はそのまま、
これを被せているわけです。
大事なことは、
「読者対象となる相手に、
どういう言葉を使えば一番響くか?」
ということ。
その技術はもちろん、
「想定するお客さんに自分をどう表現するか?」
という文章に応用できます!
ちなみに今回は、
1 「おやっ?」と思われそうな言葉を使う
2 想定する相手に響く「言葉」を使う
3 想定する相手に響く「人」を使う
4 「効果」や「特典」をうたう
5 実績をうたう
……という分類で、
ベストセラーや私の本を取り上げながら、
プロジェクターを使って解説しようか……と。
ワークもあるかもですね(笑)
ちなみに私の過去の著作で
気に入っているのは、5万部突破の
『成功者に学ぶ時間術』
という本。
その書籍発行時のオビコピーは、
「読んだ人にもれなく
一日3時間プレゼント」
というもの。いいでしょ!(笑)