もっと広げたい賢者のビジネス!
- 2014/5/2
- 編集日記
エディターWatanabeがデザインした、
ステキな表紙。
こちらも「賢者の書店」の仕事ですが、
いつもの電子書籍とは違います。
だいたい背があって、
裏表紙がありますよね。
こちらは現在、
「賢者の書店」のほうで
力を入れている事業。
「小冊子」の制作物なんですね。
いろんな仕事と並行で、
ちょっと大変でもあったのですが、
(といって、大変だったのは
組版やデザインをした
エディターのほうですが……)
昨日、無事、印刷屋さんに入稿しました。
出来上がり、期待と不安で、
ワクワク・ドキドキ……という
感じですかね(笑)。
B5判で200ページくらいになる
本格的な同人誌。
こちらは
「一生使える文章力養成講座」の
阿久津賢哉さんが編集委員も務めている
……ということで実現しました。
「玉ノ井」というのは、
かつて墨田区にあった町……とのこと。
そこの出身者が集まり、
この機関誌を刊行し、
中断時期はあるものの40年以上の歴史。
内容は文学研究あり、歴史研究あり、
サイエンスあり、紀行文あり、
闘病記あり、小説あり……で、
けっこう本格的。
部数もかなり刷るようです。
いずれにしろ、
電子出版をつくっている技術を用い、
こちらでDTP制作をし、
オンデマンド印刷を用いると、
このような小冊子も案外と安くできます。
私のように編集のできる人間、
それにこのような
表紙まで含めたデザインのできる
人間もいるから、
ウチらの強みが大きく生かせるわけですね。
出版という業界自体は縮小していますが、
個人のビジネスにおける営業ツール、
セミナーの教科書、
もちろんプロフェッショナルの方々が、
自身で売れる商品づくり……などなど、
この小冊子というのは
「じぶん力」で仕事をしていくためには
有効な手段となります。
むろん小冊子から
ビジネスを飛躍させた方も
多くいらっしゃいますから
新しい可能性として、
広げられたら面白いですよね。
すでにお話をいただき、
執筆準備をしている方もいらっしゃいますが、
「やってみよう!」と
チャレンジを考える方は、
ぜひ「賢者の書店」を活用くださいませ!