ラウンジで新聞取材後、
「落合楼・村上」の社長、村上昇男様に館内を案内していただきました。
村上社長が持っている、「落合楼・村上」の写真集は、
前回の合宿時に購入しました(^-^)v
下見見学を含めて、今回で館内見学は3回目の私。
復習になったり、また新たな発見を見つけたりで、
何回聞いても見ても楽しいですよ。
写真の撮りどころも満載なので、
もっと撮影力もアップしたいと思います。
前回の見学ツアー→http://www.kenjabook.com/2013/12/04/作家なりきり合宿2〜落合楼の館内見学/
下見時の見学ツアー→http://www.kenjabook.com/2013/10/08/作家なりきり合宿:伊豆の落合楼へ下見見学ーそ/
すごく立派な通し柱。
ご利益があるのかなぁと思い、ついさわってみたくなります。
オシャレな障子。
最近では、こちらで結婚式を挙げる方もいたり、
外国人グループ6名がこの大広間を貸し切り、
和太鼓を聞く!という粋なことをしたとか。
なんとも贅沢!
立体的に見える、松の木!
「どうなっているんだろう?」と近づいたら、
「松の絵」でした。
近づいても立体的に見える。
これはすごい!
ある部屋の床の間の障子。
富士山の下に帆船もあって、とても粋。
富士山の横にあるのは網。
魚の網、クモの網は福をすくいとるとか、
……という意味があるみたいですね。
縁起物、だということだそうです!
こちらの障子は、紙ではなく、
ガラスでした。
鉄でできた瓦。
この建物の下が読書室です。
これからこの読書室で「作家なりきりタイム」を
開催します。
最後に2日間貸していただく、
勉強部屋を案内していただきました。
小障子に木で組まれている精巧な意匠。
「クモ」と「巣」が粋ですね。
クモの目にはガラスが使用されており、まるで生きているみたい。
表から見るのもいいのですが、裏から見ると、実際にクモがいるように見えます。
80年も前に、こんな粋なデザインを考えるって、すごいですよねぇ。
こちらのYouTubeでも館内見学をご覧いただけます。
→https://www.youtube.com/watch?v=JiYg9NGx9CQ&list=UUgHK8QohePkrjq-PSWvM1xg&index=7
村上社長、お忙しい中、丁寧に教えていただき、
ありがとうございました。