「第42回・賢者の会」のミニセミナー、夏川が「努力論」をやります!

すでに告知している7月31日の
「第42回・賢者の会」。

今回は天職プロデューサーの
松田隆太さんをお招きし、
「理想の自分になり、
がんばらずにラクに夢を叶える方法」
というテーマで開催します。
詳しくはこちらですね。
https://www.facebook.com/events/275099736173633/

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その後、30分のミニセミナーを
いつも開催していますが、
今回は久々に、私が担当。
4月に発売された現代語訳書。
幸田露伴さんの『努力論』を題材に、
ミニレクチャーをしようと思っています!

「がんばらずにラクに夢を叶える方法」
に対抗して
「努力論」か……というと、
そうでないことはブログで紹介しました。

露伴さんは、
「間接の努力」と称して、
「気づいたら自分がやっていることが、
いつのまにか努力になって」いて、
普段以上の力を発揮して
大きな成果を上げてしまう方法を
この本で提唱しているんですね。

そのキーワードは、
「気が張った状態でいる」
ということです。
それには隆太さんがお仕事にしている
「天職」というキーワードも含まれています。

たとえば漁師さんです。
手で漕ぐ舟を、潮の流れに逆らって進めるには、
やはり相当な力を要します。
大変な苦痛を感じながら、
頑張って舟を進めるでしょう。

でも、漁の仕事を
まさに「天職」とするくらい愛している漁師さんが、
流れの先に大魚群を発見したら、
どうでしょう?

「おおーっ、大漁だぞ!」なんて、
潮の流れに逆らっていることなんてつい忘れ、
気づいたらいつのまにか舟は
「魚群の真ん中にいた」なんてことに
なるのではないでしょうか?

どうして困難を忘れたかといえば、
「自分がやりたいこと」をやっていたから。

「気が張った状態で何かをする場合には、
『苦痛をしのぶ』要素は含まれていません。
逆に『苦痛を忘れる』とか、
『苦痛をものともしない』という
要素が含まれているのです」
……ということですね。

そうした「気の張った状態になる」方法を、
幸田露伴さんはいくつも紹介しています。

それは習慣を変えたり、
環境を変えたりして、
「人に備わっている自然の力を生かす」
ということ。

今回はそうした方法を、
本から抜き出してダイジェストで
皆さんに紹介してみよう……という試みです。

題して
「『努力論』に学ぶ
『気』の力で夢を叶える方法」

隆太さんの講義をより生かすための
一助になれば……ですが、
短い時間、お付き合いいただければです!

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