ゼロから1を生む思考法!

超おススメの本です!

ゼロから1を生む思考法
(中尾政之著、三笠書房)
という本ですね。
本体1400円で、8月24日発売です。

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どうしておススメかと言えば、
本書の著者は、東大大学院で、
工学を教えている教授。
つまり日本が誇る
「知の最先端」にいる方なんです。

そしてこの「知の最先端」では、
すごいことがことが実際に行なわれています。
それはタイトル通り
「頭の中を一度ゼロにして、
そこから新しいものをつくりあげる」
ということです。

とくにこの分野、日本は近年、
海外に遅れをとってきました。
かつて時代の最先端をつくってきた
日本のメーカーも、
いまやアップルやグーグルはもちろん、
アジアの企業にも適ってません。
それはそのまま文系ビジネスパーソンの
思考のマンネリ化にも
つながっていますね。

そこで中尾先生、近年は斬新な授業を
どんどん導入しているんです。
それはマイスターのような方から
エンジニアが学んだり、
高齢者の生活に密着して
ユーザー心理を学んだり、
自由にロボットを創らせたり……。

ただ本書は理系の学生向きではありません。
むしろ文系ビジネスパーソンの思考を
再イントールスするために、
これまで導入してきたアイデアを踏まえ、
思考のハウツー書として
新しく提示したものなんです。

だからその目次を見ると、
すごいことになっています。

【発散思考】
……まるで“線香花火”のように発想を飛ばす
【連想ゲーム思考】
……もしスモールライトが本当にあったら――?
【ビジュアライズ思考】
……新しいものは、「絵」から生まれる
【マイスター思考】
……なぜ、あの人の“直感力”はすごいのか
【デザイナー思考】
……それを使う人、買う人までイメージを広げる
【Why not思考】
……「あれ?」「おや?」――この違和感を生かせ
【1対1対応思考】
……どんな難問も、シンプルに解決できる
【抽象化思考】
……ヒット商品の「法則性」をどう見つけるか?

こんなふうに
「新しい考え方の枠組み」を16個、
きわめて科学的な視点から
中尾教授は私たちに提言しています。

これからの世界を巻き込んだビジネスに
対応したい!
……と考える方には、
まさに必須の
「思考するためのマニュアル」に
なるのではないでしょうか。
とても面白い本ですので、ぜひお勧めします!

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