「いいこと」が次々起こる片づけの法則

空間心理カウンセラーの

「いいこと」が次々起こる片づけの法則

という本。

王様文庫より、本体630円で発売です。

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著者の伊藤勇司さんは、

最近はテレビでも活躍されているとのこと。

その主張はシンプルで、

「部屋の片づけをすると運が開けてくる!」

……というものになります。

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そう言うと風水の話かと思われそうですが。

本書の根本は「心理学」です。

部屋は自分の心を映し出す鏡である……ということですね。

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ですから心が平安でないと、部屋も乱れてきます。

それは決して

「キレイかそうでないか」という問題でなく、

自分にとって快適か、そうでないか?

という話なんですね。

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ですから本書は、整理術とか効率性の話ではなく。

「自分らしい快適な環境」をつくることを

最優先にしています。

その方法を知るには、

まず机のいちばん上の引き出しにあるものを

全部いったん、取り出してみるといいんです。

そこには、たとえば大切な人からの手紙が入っていたり。

あるいは仕事で「これは重要だ」と思っていた

資料が入っていたり。

「行こう」と思っていた、旅行のパンフレットが入っていたり。

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机のいちばん上に入れるのだから、

そのときはすべて「最重要」のものだったはずなんです。

でも、取り出してみてはじめて、

「ああ、そういえば、これがあったな〜」

なんて思い出す人が多いのではありませんか?

こうした「大切な思い」を日常の忙しさにかまけて。

私たちはどんどん封印してしまっている。

それが幸福感を持てない大きな理由になっているんですね。

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本書で伊藤先生は

「1日5分、一部分の片づけを続けるだけでいい」

と言っています。

でも、その継続が「自分らしさ」を取り戻し、

まさに運を呼び込んでいく秘訣になる!

なんせ8000人の部屋を見てきた……という方のノウハウですから。

非常に参考になると思いますよ!!

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