「似合う色」を知れば、人生が変わる!
- 2019/4/7
- 読書日記
カラーコーディネーターであり、心理カウンセラーの
後藤妙子さんが本を出版されました。
(みらいパブリシング、本体1500円)というもの。
アマゾンなどで、好評発売中です!
後藤妙子さんは、
私たちが主催した『一生使える文章講座』や
『作家なりきり合宿』に参加してくださった方。
「賢者の会」で講師を務めていただいたこともあります。
こちら、ホームページです!
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本書でわかるのは、
ふだん私たちが選んでいる服、着ている服が、
ときに自分にとっての「枷」のようになってしまっていること。
ただ、好きな色の服を着ているだけなんだけど……。
ところがこの「好き」が、くせ者だったりするんです。
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たとえば後藤さんは、
「自身がずっと黒の服を選んでいた」ということを述べています。
それは「自分に似合う色」でなく、
「母が着ていた服」に影響されていただけ。
この黒を着ることで、知らず知らずに
「自分はこういうふうにしか生きられないんだ」という
レッテルを自分自身にはりつけ、
精神的に自立をすることができなくなっていたんですね。
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本書では多くの事例も紹介していますが、
同じように「選ぶ服の色」で
自分を変えられなくなっている方は案外といるようです。
後藤さんは当人の肌や性格から
「本当に似合う色」を導き出す仕事をしていますが、
実際に引きこもった人生を一変させたり、
新しい夢を見つけたり、
務めていた会社を辞める決意をした人
……というのが出てきているんです。
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服を変えるだけで、そんなことが起こる。
すごいですよね!!
気になる方はぜひ、本書を読んでみるといいと思いますよ!