感染症への正しい知識
- 2021/4/8
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いよいよ発売された新しい本です。
私も編集のお手伝いをさせていただきました。
という本。
三笠書房から本体1400円で発売します。
288ページとかなりボリュームのある本ですね。
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著者は、「賢者の会」にもいらしていただいたことがあります。
現役のお医者さんでもある左門新先生です。
先生はハーバード大の医学部門や
バーミンガム大学で公衆衛生や疫学を学び、
あのWHOで感染症対策にも携わっていた専門家なんですね。
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とにかくもう1年以上、私たちは感染症のお陰で
相当に痛い目に遭っているのですが、
その理由には、
「知識不足だったこと」も多くあります。
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いまだ誤解されている、検査のことであったり、
「三密」のような感染症対策のこと。
誤解がリスクを高めるだけでなく、
心理的な人と人との軋轢を生んでいます。
本書はそうした間違われている感染症対策の
正しい世界的常識を明らかに、
いまだ世界で脅威とされている、さまざまな感染症を紹介。
その数は80以上で、データブックとしても
かなりスゴい本になっていますね。
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このコロナがなくても、
日本はオリンピックを契機にようやく風疹や子宮頸がんなど
国際標準の予防接種を少しだけ受け入れ、
また「ハサップ」という食品からの感染症リスク対策も
ようやく始まる段階です。
じつはかなりこの分野、遅れているんですね。
それではやはりこの先、
大切な人々を守れないのではないか。
世界史をさかのぼれば、地震や火山噴火や気候変動以上に、
「感染症の流行」は文明を崩壊させるファクターとして
猛威を振るってきたわけです。
私たちはもう少し、これに対抗する知識を学ぶべきかもしれません。
二度とコロナのようなことは、御免こうむりたいですものね。
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この際、本書は一家に1冊置いておいても
いいんじゃなかろうか。
少なくともワイドショーにおどらされないためにも、
本書は必要かもしれません!