コロナが生んだ「新しい食文化」

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こちら、一見すると「今川焼き」ですが、

中に入っているのは

「あんこ」ではありません。

じつは知らなかったのですが、

SNSなどで紹介され、

結構な人気商品になっているらしい。

 

ニチレイの冷凍食品で発売された

「片手で食べられるお好み焼き」というもの。

 

つまり中に入っているのは、

豚肉やキャベツ、卵など、お好み焼きの具材なんです。

 

しかも丁寧に、

半分はソース味、半分はマヨネーズ味と、

分割した味になっています。

私からすれば混ざっていたほうがよかったけど、

面白い食品ですよね。

実際にこういう食品が関西にあるのか?

……と思ったら、

そういうわけではないらしい。

完全に冷凍食品のオリジナル。

 

「お好み焼き」も「今川焼」も

すでに定番になっているそうですが、

合わせてみたら面白いんじゃないかと、

思いつきで生まれたようです。

でも、これが流行っているのは、

時代の要請もあるとか。

つまり、「ワンハンド食」とか

「テレ食」と呼ばれるニーズですね。

 

リモートで飲み会をする。

あるいはリモートで会議をしながら、

ランチなどを食べる。

 

飛沫は飛びませんが、

画面を見ながら食事をするって、

案外と大変なんです。

昔、家でも、

テレビを観みながら食事を口に入れると、

こぼしたりして、怒られたこともありました。

 

そこで、箸を使わず、

片手だけでキレイに食べられる料理ならば、

リモートで話しながら口に入れやすい。

 

確か「サンドイッチ」は、

サンドイッチ卿なる方が

カードゲームをしながら皆で食べられるようにつくった

……と聞きますが、

同じようなことが今の世の中では起こっているんですね。

 

しかも冷凍でつくりやすく、

皆のウケがいい「お好み焼き」。

いろんなニーズを満たしていることが

想像されますね。

「面白いね、それ!」なんて、

画面の向こうから言われそう。

 

気になる方は、ぜひ食してみてくださいませ!

 

[効率無視の仕事術]

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