「ラグビー人生でやりたいことはやりきれた」
「最後に優勝を勝ち取ることができて、
何ひとつ後悔なく次の道に進める」
こちらの言葉。
元ラグビー日本代表にて、
本日、日本選手権にて優勝したパナソニックの選手、
福岡堅樹さんの言葉ですね。
優勝した試合が、引退試合になりました。
本当にお疲れさまです。
☆
ラグビーのワールドカップでも、
福岡選手のことは、ブログに書いた気がします。
もともとは「医者になる」という夢を持った方でした。
けれどもラグビーの日本代表に選ばれ、
選手として要望されるようになった。
こちらだって
「自分のやりたいこと」ではあったんです。
そこで「東京オリンピックまでラグビーをやり、
その後、医学の勉強に専念する」という
2つの夢を実現させる目標設定をしたわけですね。
☆
残念ながら東京オリンピックは、
新型コロナの影響で延期になりました。
医者という職業を担う人材の不足が
この日本で問題になったこともあるのでしょう。
オリンピックの出場は断念し、
日本選手権にて引退することを決意。
これからは新しい挑戦をすることになるわけですね。
ラグビー同様、
簡単なことではないかもしれませんが、
頑張ってほしいです。
☆
何かをするために、
何かを断念しなければならない。
私たちはいつもそんなふうに考えがちです。
でも、私たちは
「1つのことしかやってはいけない」と
決められているわけではない。
「あれもやりたい、これもやりたい」で
いいのだと思います。
ただ、望むからには本気でどんな願いも
実現させようと努力すること。
ピッチャーとバッターを両立させる
大谷選手などもそうですが、
「2つのうちのどちらかがうまくいけばいい」では、
両方ともうまくいかない。
「どっちも実現させる計画」を思い描き、
行動を続けるからこそ、
あらゆることが実現できるのでしょう。
参考にしたい生き方ですね。
[効率無視の仕事術]