「深大寺そば」の仕事術
- 2022/3/17
- できる人研究所
深夜には東京でも非常に
長く続く地震がありました。
2回くらいの地震が重なったそうですね。
東北では小さな津波も生じたようですが、
この時期の地震はやはり怖いものを感じてしまいます。
日々、注意して過ごすようにしましょう。
画像は先日、
調布の深大寺でいただいた「お蕎麦」。
有名な「雀のお宿」という
お店で食べたものです。
味噌こんにゃくのおでんと
葛餅がついて1000円の「深大寺セット」。
非常にリーゾナブルです。
昨日、深大寺は水神様への信仰から始まった
……という話をしました。
池があり、湿地があり、
至るところで湧水が出ている。
今でもそんな場所ですが、
この水を利用しての「そば」の栽培は、
すでに18世紀には始まっていたそうです。
江戸時代にして、
「深大寺そば」は名物となり、
江戸の中心から
はるばる食べに来る人も多かったそうです。
これが昭和以降になっても、
井上康や松本清張さんなど
数々の文人が愛したことで
ずっとブランド化して現在に至っているのだとこと。
当然ながら現代では
地元でのそば栽培はしていないのですが、
それが表記上で問題になったこともありました。
だから現在は植物園と環境を利用し、
一部でのそば栽培も復活しているんだそうですね。
どれくらい、料理に反映されているかは
わかりませんが。
ここに来たら私も、
必ず「そばを食べなきゃ」という気にはなる。
まあ、他に選択肢は
ほとんどないのが現実ですものね。
あとはお餅とかお団子になってしまいます。
味の違いはわからないのですが、
雰囲気が何よりも大事なのではないか。
ぜひ来たら、ここで食べてくださいませ。