リアルタイムでできること

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夜の12時頃だったと思います。
突然に、車からなのか、
それとも街頭に設けられたスピーカーからなのか、
何やら区のアナウンスがありました。

気づくと雨が随分、激しくなっています。
最近は「線状降水帯」など、
行政から天候の情報を
迅速に提供するように言われています。
何かしら警報や注意報が出たのでしょうね。おそらく。

幸いにも我が家は、
川からは離れていますし、
土砂崩れの起きそうな崖と
隣接しているわけでもありません。
よっぽどでないと逃げる必要はないのですが、
外は一体どんな状況なのか気になります。

で、そういえばワイドショーで言っていた!
川の「リアルタイム映像」を見てみよう……と。

検索したら、すぐ見れるんですね。

左が港区の「古川」のリアル水位。
右が目黒区の「目黒川」のリアル水位ですね。

港区のほうは大丈夫そうですが、
目黒川はちょっと、ヤバイんじゃないか?

まあ、仮に溢れたとしても、
うちに水が届くような距離ではありませんが、
こんなふうにリアルの監視映像が、
誰でも今は観れるんですね。

「川の名前+水位」ですぐ出てきます。
近くにハザードを抱えている方は、
チラリと観てみるのもいいかもしれません。

いずれにしろ、こんなふうに
国民総監視で、危険の察知ができる体制が
いつのまにかできていることは驚きますよね。

先日の恐ろしい事件で、
日本は野蛮な時代に戻ってしまったのではないかと、
セキュリティのことばかりが最近は言われます。

でも、その気になれば、
いろんなところに安全弁は設けられている。
要は私たちが、
「何を対策できるか」をあまり知らないのと、
そもそも「対策しよう」という意識が
薄くなっていることが大きいのでしょうね。

自分の大切なものだけは、せめて守れるように。
私たち1人ひとりがしっかりしましょう!

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