致知出版社さんから
重版の見本を送っていただきました。
私、夏川の現代語訳書
『武士道』(新渡戸稲造)が10刷。
『風姿花伝』(世阿弥)が5刷。
両者揃っての重版だそうです。
『武士道』は2012年の発行ですから、
今年で10年になります。
そんなふうに10年経っても売れ続ける本が
世の中にどれだけあるのだろう?
売れ方は地味なのですが(笑)
まだまだコロナから完全に復調してはいない
出版界と思いますが、
それで長く売れ続ける古典の力。
本当にありがたいです!
今年は新渡戸稲造さんが生誕160年。
来年は世阿弥さんが生誕660年。
本当に今の私の作家業を支えてくださっている
「師匠たち」ですから、
彼らの仕事を後世に伝え続け、
より貢献できる自分になるよう
私も頑張らなければいけません。
今年になって出た
『貞観政要』と『戦争論』をあわせ、
夏川が訳して出版した古典も、
致知出版社さん5冊、
ウェッジさん4冊の計9冊になりました。
コロナがひとまず落ち着いたこともあり、
ますますの古典や他の本の普及と、
面白さを知っていただくため
これからは私もさまざまな活動を始めていただきます。
ひとまずはネットでの読書会から!
10月28日(金)19時〜20時、
「賢者の会」の共同主催者の酒井さんと、
Webでの自由参加、勉強会を開催することになりました。
誰でも参加可能、無料で、顔を出さず、視聴だけでもOK!
下記のteamアドレスから参加できます!
人にはいろいろなタイミングがあり、
「やりたい」と自分が思いながらも、
なかなか事態が前に進まないことはよくあります。
やっと私も、この2022年の末から、
試行錯誤してきた新しいアイデアが徐々に動き出している。
この流れを次の時代に持っていきたいですね。
すべての未来を変えようとしてしまえば、
新時代が今ここから始まる……。
「One Piece」の映画で
散々流れていた曲と思いますが、
今、自分に必要なのはそんな気持ちと考え、
新しいことへのチャレンジをしていきたいと思っています!