丁寧だけど速い仕事!
- 2023/2/1
- できる人研究所
幻冬舎さんから出版された、
池田輝男さんの
『「丁寧」なのに仕事が速い人の習慣』
という本が売れているそうです。
お手伝いした本だから嬉しいのですが、
なるほど、この「丁寧で速い」というのは、
今の重要なキーワードなのかもしれませんね。
でも、今日、スーパーの「いなげや」さんで、
この「丁寧で速い仕事」に出会いました。
それが画像ですが、
見てください、この手際のよさ。
基本、セルフの梱包で右から左に
商品のバーコードを記録しているだけですが、
生鮮商品やお惣菜は全部、
こうしてビニール袋に入れてもらっています。
それでいて速く、
この整理されたカゴの中のレイアウト。
なんだか完璧ですよね。
年配の女性の方で、
愛想はほとんどありませんでしたが(苦笑)
これをやってくれたら文句もありません。
コロナ禍になってから、
最近は買い物に行くことも多くなりましたが、
それで気付くのは
スーパーとかコンビニのレジのところって、
実際、効率重視がいいのか、丁寧さ重視がいいのか、
非常に迷う部分があること。
たまにエコバックへの袋詰めまで、
全部やってくれる丁寧なスーパーがありますが、
ものすごくそれは丁寧でありがたい。
ただ、反面
すごく時間がかかることも多いですよね。
だから「自分でやれ」というのは効率的ですが、
私がやるとどうしてもガサツになってしまう。
袋に入り切れなくて、
もう1回レジに長々と並んで、
商品袋だけ5円とかで買うことを何度やったか。
さらに考えてほしいのは生鮮商品とかお惣菜で、
たまに「箱詰め」も結構ガサツで
袋の中で蓋が開いてしまい、
中からタレのようなのが溢れていたり、
弁当がひっくり返ったしまうようなことも
昔ありました。
それを全部防ぐような、このビニールのカバー。
これなら「あとは自分でやってね」と言われるのも
素直に納得します。
変に時間をかけるのでなく、
「お客さんのやってほしいこと」を
的確にカバーする丁寧さ。
こういうのはとても参考になりますね。