「優しいお店」にはリピートしたくなる
- 2023/5/16
- できる人研究所
画像はコロナ禍のテイクアウト食で、
大好物になったもの。
伊勢丹クイーンズで売っている
「ガーリックトースト」と「アンチョビトースト」
ですね。
半分に切ったフランスパンを
それぞれの味に調理したものですが、
袋に入ったものが200いくら。
さすが伊勢丹クイーンズとあって、
味は非常に美味しいし、
これだけで案外と2。3日分のランチはもったりもする。
といってお酒のおつまみやら夜食で
すぐに亡くなってしまうのですが、
こちらのスーパーがある駅に寄ったときには
必ず買っています。
いつもは夕方に来ることが多いのですが、
今日はたまたま用事があり、
午前中に来る機会がありました。
お店はすでに空いているのですが、
ランチ時の賑わいに備え、
スーパーではちょうどお惣菜などを
棚に並べている最中です。
調理したパンも、ちょうど並べているところ。
見ると長いパンは売っていたのですが、
画像のようにカットした状態のものは
まだ並んでいません。
お店の方がケースの中のパンを
並べている最中だったので、ひょっとしたらケースの中に
カットした商品が入っているのかも?
そこで聞いてみました。
「これ、カットしたものはありますかね?」
すると、女性の店員さんは、こちらを見上げ、
こう言いました。
「カットしたものですか?
じゃ、じゃあ、5分くらい、お待ちいただく時間は
ありますか?」
「えっ? 大丈夫ですけど……」
「じゃあ、これから切ってきます!」
「いや、そこまでやらなくても……」
そんなふうに思ったのですが、
待っていたら店員さんがすぐにカットして、
2種類の分を持ってきてくださいました。
お陰で焼きたてのパリパリしたパンを
お昼には食べることができました。
他の惣菜も、並べている最中に
「ありませんか?」と聞けば、
すぐに探して持ってきてくれました。
陳列中のスーパーって
案外とこんな感じなのでしょうか?
何度も手を止めさせてしまって申し訳なかったのですが、
こんなふうに配慮してくれるなら、
やはり何度も来たくなりますよね。
商品を棚に並べるのは、究極的には
お客さんを喜ばせるため。
目の前の作業を優先し、お客さんを不快に思わせるのは
本末転倒になります。
最優先が何かを常に意識しながら、
仕事はしないといけません。