「賢者の会」って何?①〜その主催者は何者か

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コロナ禍でずっと中断していた「賢者の会」を
今月の18日から
ボチボチと再開しようと考えています!

それで、随分と長く休んでしまったので、
「もう忘れてしまった!」とか
「そんなことやっていたんだ!?」という方も
多いのではないかと思います。

そこで私たちの会がどんな会なのか?
これから何回かにわたって
ブログで紹介していこうと考えています。
私も懐かしみながらの執筆ですね。

まず勉強会を始めたのは、2013年のこと。
「じぶん力」と定義した個々のオリジナルな能力を
お互いに学びながら成長していこうと
勉強会を中心につくったコミュニティです。

当初の主催は私、夏川賀央と、
「賢者のビジネス研究所」デザイナー&イラストレーターの
Maiko Watanabeでした。

その後、大谷更正さんほか、
大勢の方にアドバイスをいただき。
近年は私と酒井晃士さんの
共同幹事で勉強会を企画してきました。

その酒井さんとは何者か?

大手の通信会社で営業の仕事をしながら、
「ゆる朝」という読書の会を
「賢者の会」が始まるずっと前から
開催されてきた方ですが、
私との出会いもそんな会を通して。

そして「2人で何かできたらいいね」と話をしているうち、
「作家なりきり合宿」であったり、
「武士道の勉強会」であったりと
数々の大型イベントが企画されました。

そして酒井さんは、
『のび太でも売れます。』という
著書を出すことにも成功しています。

いまや管理職になっている会社との関係で
あまり大々的に告知できませんが(苦笑)、
いまだに、かの携帯電話の会社では、
営業マニュアルとして使われているという話も……。
すごいことですよね。

そんな本書には、
「どうすれば人間関係が広まるか?」
という話があります。

酒井さんが言うには、
次の3つのことだけ意識して、
あとは進んで起こることに身を委ねていくこと。
「この人のこと好きかも」
「この人のこと怖くない」
「この人と会う気がする」

そんな相手と「ゆるく」会う機会を作っていくだけで、
酒井さんは雑誌で何度も取り上げられる
有名なコミュニティをつくっていたわけです。
それが営業やマネジャーとしての成功や、
本の執筆につながりました。

じつはコロナで世の中が止まっていた時代も、
私はずっと酒井さんと意見交換をしてきました。

結局、現在の世の中は、
セミナーとか勉強会の意味が
大きく変わってしまっている。
だから「前と同じこと」をやっても
人がどれだけ来るかわからない。
私たちが学びを提供できるのかも……。

ただ、会社の場でさえ人間関係が膠着し、
情報はネットを通じてしか流れず、
新しい発想や、面白いプロジェクトが
生まれにくい環境になってしまっています。

そんな世の中で、これから重要なのは、
やはりコミュニティの力なのかなと思います。

会社が閉塞していく中で、世の成功者は、
それこそチームコラボレートとか、
チームビルディングなどと入って、
「社外プロジェクト」で成功している。

夏川がデビュー時の2007年ころに言っていたことが、
成功のカギにもなっているわけですね。
自分がそうなっていないのが、とても歯がゆいことですが。

結局、これからの世の中は、
何かをやろうと意識し、人を巻き込み、
試行錯誤した人しか、
やりたい仕事を継続できない時代になりつつある。

なので今回はゼロからの再出発!
私たちが考えてきたことや、
考えていることを皆さんに打ち明けるとともに、
「どんなことをやりたいか」を
真面目に皆で考えたいと思います!

次回はそんな私たちが開催した勉強会を
振り返ってみましょう。

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