3月の誓い……何かを実現するために、何かを捨てる!?
- 2024/3/1
- できる人研究所
いよいよ3月になりましたね。
春ももうすぐです! 頑張りましょう。
日本の古い言葉で、3月は「弥生」。
「草木が生い茂ってくる季節」という
意味を表す言葉とされています。
一方で英語の「マーチ」といえば、
ローマの軍神「マルス」からきています。
火星の語源にもなっていますが、
ギリシャで言うところの「アレス」ですね。
暖かくなる季節、いよいよ軍隊も活動できる時期
……ということで、
欧米社会では、
「戦の神様」をつけた月になったわけです。
日本は当時、貴族文化の時代ですから、
平和なネーミングになったのでしょう。
ただ、戦国時代には、戰の神様も信仰されました。
それが毘沙門天さんですが、画像は、
その軍神を祀ったお寺。
お賽銭箱を見ると、そこには意外なものが?
ウルトラマン……?
最近のウルトラマンなのか。
名前はよくわかりませんが、これ、
「奉納」されているんだろうか……?
子供が持っていたウルトラマンを、
ひょっとしたらお賽銭の代わりに
神様に捧げたのか?
何のために?
ひょっとして夢を叶えるためになのか……?
まあ、単に忘れただけかもしれませんが、
マルス神がいたギリシャ・ローマの時代は、
「戦争に勝つために大切なものを神様に捧げる」
という習慣がありました。
アガメムノン王がトロイ戦争に勝つために、
自分の娘を生贄に捧げたことから
悲劇が起こる……なんていう物語もあります。
そこまで大げさではないのですが、
昔、大富豪の教えとして
「何かを成し遂げるためには、
何かを捨てなければいけない」
ということは聞いたことはあります。
・新規事業を起こす資金にするために、
大切なものを売却して、資金を作る
・新しい環境で仕事をするために、
古く親しんだ生活をいったんやめる
・やりたい目標に打ち込むために、
今までやってきた習慣を1つ捨てる
・古いしがらみの人間関係を断ち切り、
新しいステージへ足を踏み入れていく
考えてみれば、人生は、
「何かを捨てて、何かを得ること」の
繰り返しなのかもしれませんね。
捨てる決意がなければ、新しい何かは始まりません。
3月、そして4月から始まっていく
新しいステージ。
このウルトラマンが、その新しいステージのために
誰かが捧げたのだとしたら、
夢が叶ってくれることを期待したいです!