「チャレンジしなくていいとき」なんて存在しない
- 2024/8/21
- できる人研究所
8月も後半になっていますが、
今年は執筆業が不調で、売上が思うように取れず、
ひたすら苦労しながら会社を運営している夏川。
それでも「頑張らなきゃ」と奮闘できるのは、
この人のプレーを朝に、
ずっと見られるようになったことが
大きいのではないかと思います。
大谷翔平さんですね!
知っての通り、現在は、不調です。
思ったほどの打率が出ていない。
チームもトップにはいますが、
2位3位がもう少しのところに近づいています。
そんな状況でも、今、大谷さんはホームラン39本、
盗塁37と。
メジャーリーグの長い歴史でも5人しかいない
「40-40」(ホームラン40、盗塁40)に
もう少しのところまで来ているんですね。
何がすごいって、この「盗塁」なんです。
「大谷選手は足が早いから、盗塁なんて簡単」
というほど、これは簡単ではありません。
画像は昨日の試合でしたが、
牽制球で刺されそうな場面。
タッチをかいくぐるようなヘッドスライディングの技術で、
何とかセーフにしているんですね。
本当に怪我しないようにですが、
滑り込むのも、頭から突っ込むのも、
普段から練習していないと簡単にはできないことです。
それ以上に、大谷さんが1塁に出ると、
だいたいファーストにいるコーチと打ち合わせをしています。
ピッチャーそれぞれの投球フォームを分析し、
キャッチャーの肩の強さを見て、
どんなタイミングで盗塁するかを考える。
そういう普段からの研究がないと、
盗塁は簡単にはできないんですね。
知っての通り、大谷さんは今年、
手術の影響で投手として登板することができません。
打者に専念することになる。
だから二刀流ではなくなっている。
ただ、3割バッターだって、
7割は打てない打席なわけです。
ホームランだって毎度のように打てるわけではない。
じゃあ何をするかと、
それで「盗塁」だと思うんです。
タイミングを研究し、足を鍛え、
うまく滑ることさえすれば、
チームにも大きな貢献ができる。
普通やらないですよ。
怪我のリスクだってあるし、
本職ピッチャーの人や、
ホームランバッターのやることじゃない。
だからメジャーの長い歴史でも5人しかいないのですが、
「できること」であれば、
躊躇なくチャレンジしようと。
それが大谷さんの姿勢なんですね。
そういうのを見ると、
「仕事が入ってこない」なんて嘆いている自分が
どれほど甘いか知らされます。
「何かできること」を見つけ、チャレンジしていけよ!
……と。
教えられるようではありますよね。
ドジャーズはようやく怪我の選手たちが戻り、
ポストシーズンに向けて、いい状態になりつつある。
私の会社も幸い、仲間には恵まれ、
才能を持った人たちが尽力している。
まだまだ、これからですよね。
復活に向けて、頑張りましょう!