ハロウィンは前夜祭!?

毎週配信メルマガ「賢者の会」通信はこちら

10月も末になり、急に寒くなりました。

私もすっかり風邪をひきまして、
さっきまで寝ていたところ……。
皆さんも注意ください。

31日はハロウィンですね。
パーティの予定が入っている方も
多いことでしょう。
お子さんなどは大喜びかもしれません。

私たちの仲間うちでも、
そういえばハロウィンパーティを
したことがありました。
また再開したいですね。

そのハロウィンのお祭り、
実は「前夜祭」だということを
知っていたでしょうか。

前夜祭の呼び方は、クリスマスと同じで「イブ」。
その「イブが来たぞ!」ということで
「ハロー・イブ」
これが「Halloween」になった
という話もあるんですね。

11月1日は、
「諸聖人の日」とか「万聖節」とか
言われる日。
11月2日は、
「死者の日」とか「万霊節」とか
言われる日。

ハロウィンはその前日で、
死の国にいる聖人と、一緒に死者の魂と、
おまけに精霊やらお化けやら、
あの世から、ワンサカと戻ってくる日。

それで1日目は自分たちも仮装して
悪霊たちやお化けを退ける……。
(ついでに自分たちもイタズラしたり、
お菓子をもらったりする習慣のほうが
定着しましたが)

その後、2日目は
世の中を守ってくれている聖人たちに
感謝の意を伝え、
3日目は亡き親族の方々や、
先祖の方々に感謝の意を伝え、
また来年の同じ日まで
あの世に戻ってもらうわけです。

これがキリスト教の正式な手順で、
今も敬虔な国によって
慣習は異なっているそうですが、
多くの国で「諸聖人の日」は休日になっているし、
「死者の日」では日本のお盆のように
お墓参りする儀礼が行なわれています。

なのでハロウィンの31日だけでなく、
1日や2日も、
その意味をきちんと知って
できることをやっておくのはいいかもしれません!

関連記事

ページ上部へ戻る