気をつけなくては、自動音声の罠!
- 2024/11/14
- できる人研究所

夕方に作業場で仕事をしていると、
珍しく下の階にいる母親から呼ばれました。
「大変、ちょっと来て!」と。
それで降りていくと、母は受話器を持っています。
「電話、止められちゃうんだって……」
「えっ?」と思って、受話器を受け取ると、
向こうは自動音声です。
「不明な点がある方は、
ダイヤルの1を押してください」
「押せばいいの……?」
なんて一瞬思いましたが、
躊躇するうちに電話は切れます。
「どこからだったの?」と聞くと、
どうも税務署なのか、NTTなのかハッキリしない。
「2時間後に電話をとめられる」とのことですが、
公共機関にそんなことができるのか。
だいたい契約はNTTではないし……。
「お前、また電話料金払うのを
忘れているんじゃないの?
電話会社に聞いてみな!」
確かに前科は何度かあるのですが、
ちょっと釈然としないものもある。
それでネット検索をしてみれば、出てくる出てくる。
新しい形の「詐欺」なんですね。
「そうか!」と思って、
かかってきた電話番号を確認すると、
「+1」とかついています。
海外からじゃん、これダメでしょ。
いずれにしろ仕組みは、
「えっ、電話料金払っているよ」と1番を押せば、
そこでオペレーターと繋がり、
入金を誘導されたり、個人情報をとられるするらしい。
普通の詐欺なら入金などをしなければいいのですが、
今は強盗の情報収集も兼ねたりするから
怖いことこの上ありません。
ただ、現在は公共機関もリサーチセンターも、
みんな「自動音声」で電話をかけてきます。
だから正当なものも悪いヤツも、
電話口の声や口調は、全部一緒。
わからないですよね。
これがメールだったら「本物だろうか」と
考える余裕があるのですが、
電話に出てしまうと、焦りが生じます。
だから調べたりする前に、
オペレーターにつなげてしまう人は
案外と多いのではないか。
まあ、基本
「知らない電話番号は取らない」が
鉄則なのでしょうが、
いつから日本はそんな電話もやばい国に
なってしまったのだろう。
とうとうNTTは電話帳を廃止するそうですが、
誰も電話に出ないのでは、
自動音声もやがて無意味になるのか。
行き当たりばったりの
「飛び込み強盗」みたいなのが増えているのは、
そんな影響もあるのかもしれない。
世の中が向かう先が、少し怖く思う最近です。