2025年、本年もよろしくお願いします!
- 2025/1/2
- できる人研究所
2025年になりました。
本年も何卒、夏川賀央と私たちの事業を
何卒、皆さま宜しくお願いします。
画像は年賀用の画像、
中心に配置している女の子は、
年賀状用にイラストレーターWatanabeが描いた
魔女ゴルゴンの女の子ですね。
髪の毛がヘビで見ると石になるってやつ。
三姉妹の一人がメデューサだったと思います。
今年の干支のヘビをどう可愛く描くか……と
悩んでいたようですが、
確かに世の中には「ヘビが苦手」という人は多い。
魔女が象徴しているように、
古くから蛇は忌み嫌われた動物です。
なんでもヘビは、
人類が樹上生活をしていたころに、
最も天敵となっていた動物なのだとか。
実際、野生の猿にヘビの写真を見せると、
すぐに恐怖の反応が起こるとのこと。
ただ、飼育された猿には
この反応が起こらない……とのことで、
文化的には世界中の神話で忌むべき存在として描かれ、
今でもホラーなどで描かれるヘビへの印象が、
恐怖への記憶を維持・保存しているようです。
ただ、一方でヘビは脱皮の様子や
「円環」を想像させることから、
世界中のあらゆる地域で
「再生」や「永遠」の象徴となってきました。
ゴルゴンのようにヘビを忌み嫌ったギリシャでも、
たとえば医学の神様となったアスクレピオスは、
ヘビから生き返りの薬を学んでいます。
だからWHOのロゴにもヘビが使われていますし、
アスクレピオスは、「ヘビつかい座」の
モデルにもなっていますね。
そして東洋では「川」という文字が、
3つのニョロニョロで、
「川を司る神様=ヘビ」という形になり、
ずっとヘビは神様の扱いをされてきました。
多くの川が神様となり、
大きな蛇でイメージされてきたのですが、
畏れの対象でもあったことは
得体の知れない恐怖心にも
つながっているのかもしれませんね。
ともあれ、再生の神様というなら、
私たちもしっかりあやかって
今年は仕事を盛り上げていきたいところ。
皆さま、2025年も何卒よろしくお願いします!